ナカムラタクヤのナンヤカンヤ2

はてなダイアリーから引っ越しました。過去の記事を統合し、こちらで書きます。

新しいパソコンは自作にしようかなと

お久しぶりです、ナカムラです。

そろそろ映像をDV編集からAVCHD編集を視野に入れようとしています。
そこで以下に合致できるような構成を練っています。
ちなみに自作は初めてです。

・今後の拡張性(AVCHDアクセラレーターやHDMI入力、オーディオボード、CanopusのHDSPARKなど?)
OpenGLに対応したUbuntu用映像編集ソフト(CinemaRella)も試すつもり
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060709_cinelerra/
・デュアルモニタ対応

これに合致しそうな構成案を以下に書き出してみました。

コンセプトは、「今後の投資も視野に入れ、まだ高いものは安くなるまで
そこそこの値段のもので手を打つ」です。

どうも決め手にかけているところがありますので、
宜しければ、感想・助言をいただければと思います。


〜構成案(特にCPUクーラー、メモリ、電源が不安です)〜
【ケース】はSOLO。(白とライトグリーンに塗るか、SOLO BLACKのままかどちらかかなあと)

【OS】Windows7 Professional(Home Premiumで十分でしょうか?) 64bit
  / Ubuntu 最新版(できればデュアルブートしたいです)

【CPU】Core i7 860

【CPUクーラー】ケースに合わせると、縦型のクーラーがいいみたいですが…。

マザーボードASUS P7P55D-E (ATX)
 http://kakaku.com/item/K0000073240/
 拡張用にPCIeスロットを稼ぎたいので、
 USB3.0とSATA3がついているもの+スロット数が多いものを探したらこうなりました、
 いかがでしょうか。

【メモリ】とりあえずは2G+2Gで行こうかとは思っているのですが、
 あまり詳しくないので不安です。種類も多くて困っています。

VGA】ELSA GLADIAC GT 240 DDR5 1GB (PCIExp 1GB)
 http://kakaku.com/item/K0000090659/
 出力2系統+省スペースで考えるとこれかなと。

【HDD/SSDSSDはもうちょっと様子を見てみます。HDDはありものの500GBで。
 将来的にはSSD+HDD(+HDD)の2(3)ドライブ体制でいこうかなと思っています。

【電源】詳しくないので何ともいえませんが、CompucaseのHEC WIN+550Wはどうでしょうか。
 http://kakaku.com/item/K0000078556/

光学ドライブ】まだDVDで…。BDはもうちょっと安くなってからのほうがいいのかなと。

【モニタ】これは別途探してきます。今は1万5000円台でHullHDもあるので良い感じですね。

―というわけで、こんな感じになりました。

羽田空港、始発便に乗るときはどうするか?漫画喫茶・ネットカフェ、もしくは空港で一晩過ごすか。

ええと、いきなりですが、1月1日に函館に帰省いたします。
前日まで友人の出展しているものを見に、ビッグサイトに行っているためです。
そして翌朝、飛行機の始発便に乗ろうと言う魂胆で。

自分はまだ23歳なので、AIRDOスカイメイト
「予約不可、当日チェックインのみ、年齢制限アリ」の条件運賃が約半額になる)
が使えます。満24歳まで使えるっていうのが助かる!
(ANAとかJALだと満21歳までなんです。)

始発便はAM6:40発。埼玉の自宅からでは間に合わない

基本的にチェックインは出発の30分前には行いたいので、なるべく羽田空港の近くで泊まったほうが安心です。ただしお金は無い。
なので以下の方法を思いつくわけです。
・24時間飲食店で一泊
・漫画喫茶で一泊
・空港ロビーで一泊

ここの情報を参考にしました。

・『羽田発の国内線を予約したのですが、早朝便のため、自宅から電車で行くと間に合いそうにありません。羽田近くで泊まれるところ、特に、あまりお金をかけたくないので、24時間営業のスーパー銭湯マンガ喫茶などがあったら、教えていただきたいです。 - 人力検索はてな
http://q.hatena.ne.jp/1147584657

以下、まとめです。

24時間飲食店・漫画喫茶の場合

上の2つは、すでに試しています。
一度、池袋のマックで1泊しましたが、うるさいのと寒いので、オススメできません。冷房が利きすぎているんです。
漫画喫茶はそれなりにオススメ。毛布も貸してくれます。

場所に関してですが、できれば空港に近いところに泊まりたいものです。
オススメの駅は、京急蒲田(羽田まで電車で約10分)です。

ひとつ例を挙げておきます。他の店の情報は上記のリンクから辿ってみてください。

「まんがネット喫茶いちご」蒲田駅近く、1時間100円。
http://1518.jp/
名前の割には規模も大きく、フラットシートもあるようなので、なかなか良さそうです。

羽田空港で一晩過ごす

今回はこの手でいこうと思います。ちょっぴり力技なようですが。

・『◆羽田空港にタダで泊まる』
http://ensei.reds9.com/sleep/haneda.htm

空港1階到着ロビーに泊まれます。門が閉まる(22:20分頃)前に入っている必要があるようですが。
ちょっと厚着をして望もうと思います。なにせ到着したらそこは北海道ですからね。
まあ、実家は函館空港から徒歩5分もかからない場所にあるわけですが(笑)

(11月17日)函館観光が危ない ! 緊急シンポジウム開催!

参加したい。帰省かあ。

はこだて観光情報学研究会のみなさま:

日ごろから研究会の活動にご協力いただきありがとうございます。研究会では以下の通り
緊急シンポジウムを実施いたします。イカール星人のヒットもあって函館が最も魅力的な
町に選ばれた一方で、観光を表す指標は軒並み非常に厳しい値を示しています。客観的
に見て函館の観光は危機的な状況にあると言わざるを得ません。ぜひ多くの人に参加して
いただいてどうすればいいかという議論に加わっていただきたいと思います。このシンポジウムは
研究会の会員以外にも広く参加を呼びかけています。身近に興味のある方がいらっしゃい
ましたら声をかけていただけるとうれしいです。

はこだて観光情報学研究会主査  松原 仁

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函館観光が危ない ! 緊急シンポジウム


函館観光は今年の年間入込数が対前年比10%減の410万人近くまで落ち込む可能性があるという厳しい状況。過去のピーク540万人(1998年)から130万人もの減少。世界的な不況や、新型インフル、夏の長雨などのマイナス要因があるとはいえ、旭川や知床など、他の地域で健闘しているところもある中で、2002年以来ほぼ毎年減少し続けている函館観光には構造的な課題があるのではなかろうか。
一方で9月に発表された「魅力ある町」ランキング(ブランド総合研究所)では前年首位の札幌を抜いての1位獲得。観光レジャー、食と地域産品の魅力がその要因という。
 イメージ面での好感度が実際の旅行客の動態に結びついていないという深刻なギャップはなぜ生じたのか。
国際観光都市函館の復活は可能なのか。観光のコンサルティングなどに携わる識者3人を招いて、函館観光の問題点を摘出、魅力の創出に向けての活発な議論を展開します。
● 2009年11月17日(火)14:00〜17:50
● ホテルリソル函館(旧フィットネスホテル330函館)
● 参加費無料  ※懇親会(18:00〜20:00)は5000円
詳細は主催者のHP(http://www.sti-hakodate.org/)をご参照ください。

主催:はこだて観光情報学研究会
後援:観光情報学会、公立はこだて未来大学、(社)日本技術士会北海道支部道南技術士会、(社)北海道中小企業家同友会函館支部道南観光研究会

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■講演
 ●「イカール星人という観光大使」 阪口あき子 氏 (㈱シンプルウェイ代表)
 ●「観光をしない観光客」をよびこむには 奥山高樹 氏 ((有)エスイーティ代表 観光マーケティングプランナー)
 ●「景観から考える函館観光と地域の豊かさの創出」 松田泰明 氏 ((独)寒地土木研究所地域景観ユニット主任研究員)
■パネルディスカッション
 阪口あき子 氏 奥山高樹 氏 松田泰明 氏
 松原 仁(はこだて未来大学教授 はこだて観光情報学研究会主査)
 星野 裕((有)ビットアンドインク代表 はこだて観光情報学研究会幹事) ※モデレーター
■講評
 鈴木恵二(北海道大学教授 観光情報学会副会長)

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<参加申込方法>
シンポジウムに参加される方は、下段の申込書に必要事項をご記入
頂き、11/13(金)の正午までに、
メイル:sti-hakodate-jimu@fun.ac.jp
または、印刷の上、FAX:0138-34-6105 までお申込下さい。
※メイルにてご連絡をいただく場合、sti-hakodate-ml@fun.ac.jpへは
送信しないよう、お願いいたします(会員全員に送信されてしまいます)。

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<シンポジウム参加申込書> ※11/13(金)正午締切
※メイル返信:sti-hakodate-jimu@fun.ac.jp ※FAX:0138-34-6105
ご芳名:
ご連絡先(電話,メイルアドレス):

参加項目にチェックしてください
( )講演会・パネルディスカッションに 参加します
( )懇親会に 参加します ※懇親会参加費5,000円は当日受付にてお支払ください
備考:

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はこだて観光情報学研究会事務局

東京朝風呂マップ

東京で朝風呂できるところがどれだけあるか。

東京23区朝湯やっている銭湯リスト

日曜朝のみ行われている朝風呂のリストもついてます。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/konparu/asayu.html

夜勤明けには風呂に入りたかった

今まで、居酒屋(朝4時まで)とか、ホテルとか(朝8時半まで)とかやってて思ってたのは、「仕事終わったら風呂行きてぇ!」だったり。
だって相当疲れてるんですもん。かといってここから風呂を入れるのも億劫だ。というわけで探してみたんですが、なかなかないわけですね。なので朝風呂がある銭湯に行こうかと思っていたのですが…。

東京には朝風呂できるところがほとんどない!

いや、函館が多すぎなのか。
朝5時からやってるお風呂やさんが多々あります。市内だけでも10軒くらいあるはず。
何でこんなに多いんだろう。港町だからなのかどうなのかよく分かりません。

というわけで、数少ない東京の朝風呂を紹介してくれている上記のサイトの紹介です。

普通の銭湯だと毎日朝湯をやっているのは3件くらいしか残っていないんですね。朝風呂を実施している銭湯の大部分は日曜のみ朝風呂のようです。なぜ日曜だけなんだろう?朝帰り用?
他にはサウナとか高価なお風呂だと結構な件数があるみたいですね。
ただ、これは2003年の時点の情報なので、どれだけ残っているか。。。

一応朝風呂における注意事項。

・酔っ払いは入っちゃダメ!!
・寝起きすぐに入るのはやめたほうがいい
・不安なときは複数人で!
http://www013.upp.so-net.ne.jp/balneology-res/q10asabur.htm

函館市、西尾市長の記者会見ピックアップ2009年4月27日編

今更ながら西尾市長の記者会見記事を読んでみる。

http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/mayor/interview/090427.naiyou.htm
これ、読みやすいようにならんのかな…?
記事自体は4月のものなので、ちょっと古いですが、面白そうなところをピックアップ。

丘珠空港、函館―札幌間の移動についての見解

(記者)
 先週,ANAの千歳空港に移転するというお話しや,サハリン航空も運休することになりましたけど,改めて市としての今後の対応というものを確認させていただきたい。

(市長)
 ANAの方,A‐NETの方は,大きい問題です。函館−丘珠間の利用者というのは,観光というよりもビジネスです。具体的には我々みたいな,民間の企業も含めて札幌出張するときに結構使っています。札幌もビジネス中心で観光的な打撃はそんなにないのかなと思っています。けれどもビジネスマンにとって,千歳になったら乗らないよね,我々の感覚としては。JRで行ったほうがいいとなるから,函館−千歳便というのは成り立たなくなるのでないかと思います。だからそういう視点で函館−丘珠便というのは,維持してもらわないと非常に不便となることは意見反映していきます。女満別旭川はみんな違う意思で,困るという話しにはなっています。一番困るのは札幌市でしょう。こういう事態になると思っていないから,百数十億円の投資をしてしまっているから。A‐NETがあそこから撤退するとなれば,実質軍用飛行場だけが残ってしまう。丘珠のビルだとか空港周辺対策とか,百数十億円の投資しているから,しばらくやっていただきたいというのが,本音のところではないでしょうか。

丘珠空港の大切さと、丘珠便廃止の際にはJRを使うことになるだろうという見解です。

函館のIT化における情報の世代間格差の打開案

■企画概要

・「SheevaPlug」とRSSを使った安価なデジタルサイネージ構築:

函館のIT化における世代間格差「デジタルディバイド」の解消

配信情報のRSS採用・推進(デジタルサイネージ、その他情報発信における):

情報収集・情報提供に最適な配信方式、デジタルサイネージに最適な情報の提供方式

インターネットによって社会の情報化が急速に進み、情報の量が爆発的に増えています。
とはいえ、その情報の質とそれに関わる発信・閲覧手段はまだまだ発展段階にあるのです。

インターネットは若者を中心に多くの情報を与えてきたましたが、いわゆる「デジタルディバイド」によって引き離された世代はその恩恵をなかなか得られずにいる状態にあります。
そんな中、「デジタルサイネージ」の技術が台頭してきています。
これで、IT化された情報を街中に発信することによって、その引き離された世代をIT技術に近付けさせるという役割も期待できるのです。

函館でもデジタルサイネージでいくつかの事例がありますが、それをできるだけ安価で構築し、更にRSSを使った新しい情報の配信形態モデルを開発することにより「情報のワンソース・マルチユース」を図り、市民の得られる情報の効率化を目指します。
以上に対応した、汎用的で安価なソリューションを開発することにより対外的にそのシステムを販売するという可能性も探っていきたいと思います。

デジタルサイネージのシステムを構築するために

基本的な設備には以下のものが挙げられます。

・情報配信のサーバー等
・情報を表示するモニター兼情報の受信機

ですが、今回のシステム構築には「情報のRSS配信」と「RSSリーダー」が使える装置、つまり以下の二つ、

・既存のRSS配信可能なサイト
・「RSSリーダー」が入っているPC
以上の設備で済みます。極端に言えば、家のPCがそのままデジタルサイネージになるということです。

しかしながら、長期的運用を考えると、以下のことが課題となります。

・消費電力
・画面の大きさ
・画面の見易さ
・表示する情報の的確さ
・インターネット回線の確保

それを解決するために以下のことを行おうと考えています。

(1)デジタルサイネージRSSリーダーの開発
(2)情報のRSS(Atom等含む)配信への移行を促す
(3)消費電力とコストを考慮したデジタルサイネージ機器の構築
(4)有線でネットが繋げない地域向けにはWiMAX等、モバイルインターネット回線を採用する。

■(1)(2)、RSS配信について

(1)デジタルサイネージRSSリーダーの開発:

恐らく、新規に専用RSSリーダーを開発する必要があるでしょう。
先程、デジタルサイネージ向けの情報発信にRSSリーダーが使えると書きましたが、一般的なRSSリーダーは閲覧時に操作が必要なのでいわゆるデジタルサイネージには向きません。
簡単に言えば、函館バスのバスロケーションシステムのように、文字が流れていくようなものを採用する必要があるということです。

更に、動画を配信するには、普通のRSSリーダーには読み込んだ動画を自動で動画を再生する機能を持ち合わせていない場合が多いので更に、老人等デジタルディバイドに晒されている人たちに向けた、読みやすいデザイン・レイアウトのUIを採用する必要が生じるでしょう。

以上の理由により、RSSリーダーの開発が必要になると考えます。
一口にRSSリーダーと言っても、WindouwsやMacLinuxなどのOS依存のソフトウェアではなく、WEBブラウザ上で使えるFlash等がベースのアプリの方が汎用性が高い。
その点は改めて検討したいと思います。

(2)情報のRSS(XML)配信への移行を促す:

情報の表示にはRSSリーダーを使うため、情報の発信手段自体はRSS配信に対応しているものであれば(検証は必要だが)既存のブログ等を利用すれば問題はないでしょう(新規に開発する必要はなさそうです)。
しかもこの方法だと、デジタルサイネージ以外にもブログとして、一般ユーザーのRSSリーダー、携帯電話で閲覧が可能なので―ワンソース・マルチユース―情報の汎用性が高まります。

同時に、デジタルサイネージ向けに作成する記事の配信以外にも、他の機関の情報も配信することを念頭に置きたいです。
例えば市役所の広報、天気情報、交通情報、バスの接近情報、毛色を変えて市民の投稿写真なども。
市役所などにおいては、未だに情報がRSS配信されていないため、この企画のメリット、RSS配信自体の長期的なメリットを紹介するのも一つの手かもしれません。

■(3)(4)、デジタルサイネージ表示機器の概要

(3)消費電力とコストを考慮したデジタルサイネージ機器の構築:
デジタルサイネージの表示機器については現時点で大まかに分けて以下の2つが必要になります。

液晶モニター
・PC

液晶モニターに関しては、場所によりいわゆるPC用のモニターや公共施設にある大きなモニターなど、必要に応じて導入する必要があります。これはD-sub端子などやDVIが付いているものであれば問題ありません。
これに関しては、モニターそのものの値段がかかってしまいますが、逆に言うと、「新規購入しなくても既存のモニターを使える」というメリットがあります。

PCに関しても、既存のもので何とかなるような方法を考えます。
ただし、それに加え今回は研究の材料として、Linux対応の「SheevaPlug(*)」の検討をしたいと思っています。
これは、先述の「導入コスト」と「消費電力」の点で大いに役に立つ可能性があるからです。
更に省スペースなので、モニタの裏に貼り付けておく、という実質モニタのスペースのみでの設置が可能という点も大きなメリットです。

(*)SheevaPlugについて:

SheevaPlugは「プラグコンピューティング」の概念に沿ったLinuxマシンです。その特徴として以下のものが挙げられます。
(引用:http://notepad4yu.wordpress.com/2009/05/18/sheevaplug-%E3%81%AE%E6%89%80%E6%84%9F%E3%81%A8%E4%BB%8A%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81/)
これには安価なデジタルサイネージの構築に繋がる可能性が秘められています。

・低価格 ($99 + 送料)
・低消費電力 (24 時間運転でも電気代があまりかからない)
ファンレス
・ホームサーバとして十分な性能を持つ CPU (1.2GHz) と、十分なメモリ搭載量 (512 MB)
・ケースの中にちゃんと収まっている (ボードむき出しじゃない)
・USB, 1GbE, SDIO, Serial console, JTAG を標準搭載
・ Kernel.org で配布されているカーネル (2.6.30 以降) をそのまま使える
 (安心してカーネルバージョンアップに追随していける)

但し、課題としてディスプレイ出力をUSBの機器で構築しなければならない点が挙がっています。
ですが上記のことは可能だという報告もあるので、情報を収集しながら導入を検討します。

(4)有線でネットが繋げない地域向けにはWiMAX等、モバイルインターネット回線を採用する:

SheevaPlugは有線LAN端子が付いているので有線接続は問題ありません。
ですがもし、有線LANが使えないような場所に機器を設置する場合はe-mobileWiMAXなどのモバイルインターネット端末が必要になります。
これはWiMAX回線の実験としてNCVと共同の実験として展開することも可能なのではないでしょうか。
SheevaPlugはドライバ等の課題はありますが、幸いUSB端子がありますので検討材料としては有効なのではないかと思います。

■その後の展望

函館の要所における「函館バス運行状況」の端末のように、タッチパネルで操作できるインタラクティブ性を活かしたデジタルサイネージなどの可能性も探っていければと思います。

■最後に

以上が今回の企画なのですが、何分私が文系学生でプログラム等が全くできない状態なのが致命的な部分ではあります。
これが、どういうことがどれだけできるのかわからず手探りの状態からの企画だということを許していただきたいのです。

長い間函館で生活していて、常に「ここがこうだったら便利になったり面白くなるのになあ」とか、「こういう便利なものって作れないかなあ」と思っていたのもあり、その延長で理系を志して高専を受験したという過去もあります。
その頃の理系(特に工学系)的な好みを持ちつつも、まちづくりにおける文系的アプローチの可能性、その上で理系とのコラボレーションを夢見ていたことが今に繋がっているのは間違いありません。

今後、何らかの形で函館に戻り、そこで生活しようと思っている者の一人としてその可能性を考えたいという側面もある企画です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
以上、自分のやりたいことが伝わっていれば幸いです。

東京の学生の就業意識、函館の学生の就業意識。

学生の就業意識を知るための意見交換会@函館

@dounan_TW:「学生の就業意識を知るための意見交換会を行うためには、年度末までにカリキュラムに組み込んでもらう必要があるという。学生も学校も忙しいから、経済団体と話している時間はなかなか取れないらしい。難しいものだ。」
@deckeye:「@dounan_TW 道外の学生としては年明けすぐなら参加したいっす。」
@dounan_TW:「@deckeye 学校という器には良い反応をもらっていませんが、学生という中身とは話していないんですよね。中身にダイレクトに伝わる企画に変えた方が機能しやすいのかもしれませんね。」

そんなわけで、最近twitterを始めました。

@deckeyeです。利用している方はぜひフォローを。
http://twitter.com/deckeye
今回は、twitterであった上記の話題を。

「2010年卒者 大学生の就職意識調査結果報告」(byマイコミ)

http://job.mynavi.jp/conts/saponet/enq_gakusei/ishiki/ishiki09/index.html

東京の学生を見ると、(あくまで自分の主観ですが)

・希望業種での大企業を求める。就職活動を続けるうちに、大企業でも業種を問わなくなってくる。

⇒中小企業への不安。希望業種といえども、中小企業だと倒産が心配。結構学生はその点(安定感)を気にしている。大学の「キャリアセンター」も、さまざまな業種の募集を受けてみることを勧めてくる。

・新卒志向

⇒「自分が新卒でありたい」志向。そのために希望留年や、積極的ではない理由からの大学院進学を選ぶことがある。

・大学は「キャリアセンター」で「就職支援」は行うが、「起業支援支援」は行うところは少ない。

⇒学生は「キャリアセンター」を利用するが、そこでは基本的に「自分の仕事の作り方として」、「就職」という選択肢しか用意していない。フリーランスとか、企業に関しての知識はまったく用意していない、もしくは想定していない。行けば就職ありきの話しかしない。自分が通う立教大学では起業に関してはインカレの起業支援サークルがイベントを行うに止まる。

正規雇用の枠が減っている中、それでも就職を勧められる

ので、正規雇用されなかったときのショックは大きい。就職できなくて病んでしまう友人もいるし(「就職だけが手段じゃないよ」と言っておいたが)、たとえ就職しても、希望の業態ではなかっただけでなく、職場の営業方法の強引さに耐え切れなくなって精神療養中の友人もいる(こういう友人たちは誰がどうケアしてくれるのだろう。)そもそも正規雇用が難しくなった世の中なのに、それでも正規雇用という選択肢しか与えない大学であるならば、そこにはあまり学生の将来に対する危機感がないのではないだろうか。

キャリアセンター一辺倒主義からの脱却はいかが?

学生が仕事を持つことへの支援を「就職支援」という形からしか見ていない大学も未だ多く存在する。大学は、できるだけ多くの職業形態を提示する必要があるのではないだろうか。

函館の大学、学生はどうか

函館では私立函館大学公立はこだて未来大学では起業塾なり、そういった就職だけでない就業形態を提示しているようだが、それを函館の大学生がどう受け止めているか、自分も知りたい。

「自分の仕事を作る」ということ

改めて「就職だけがすべてではない」ということを大学、そして大学生に伝えたい。仮にすぐ就職できなかったとしても、希望するなら中途採用を狙った戦略作りもできるだろう。そういうことも含めてなんとかできるモデルを作りたい。

函館で「新しい仕事を作る」

特に「仕事が無い」と言われている地元・函館で新しい仕事を作りたいと思っている。時代も変わってきているというのに、それにまだ合わせられていない業種もあると思う(ひとつ例を挙げると土建業。昭和の盛り上がりはもう無いので、開発だけでない可能性がまだ眠っているように思える。)。
だからこそ、既存の業種の中からも時代にあった新しい仕事もあるし、まったく新しい業種を立ち上げることも可能だと信じている。その基盤作りをこれからしていきたい。十分元になる資源はあるはずなので、地産地消、もしくは地方から全国・世界へ発信できるモノ・コトを提供できるはずだ。

長い文章を読んでいただいた方、ありがとうございます。
ちょっと自分の決意に話がシフトしてしまいましたが、思いが伝わればいいなと思っています。
ジャンボこと中村拓也がお送りしました。では。