ナカムラタクヤのナンヤカンヤ2

はてなダイアリーから引っ越しました。過去の記事を統合し、こちらで書きます。

4Kカメラ・表示装置界隈の解像度

どうも、一口に「4K解像度の映像」といっても、
そもそも「4K」の定義というか、業界的な基準値が設定されていないようだ。
なので、ちょっと調べてみた。
以下がその時のメモ。

■4K映像関連の解像度一覧

*(16:9)×256=(4096:2304)
●カメラ
・RED Digital Cinema社のRED ONE、4K16:9画質(4096×2304=944万画素)
●表示装置(プロジェクター/液晶モニター)
・ビクター4Kプロジェクター、DLA‐SH4K(4096x2400)
ソニープロジェクター、SXRD4K16:9*画質(4096×2160=885万画素)(*正確には16:8.43…)
・アストロデザイン56型、DM-3400(3840×2160)
ナナオ手術室向け56型、RadiForce LS560W(3840×2160)


「RED ONE」はヨコとタテの長さの比率が最近のテレビと同じ4096:2304、つまり16:9。
それに対して表示装置の解像度とヨコタテの比率がちょっと変わってきちゃうのは上の一覧の通り。

今のところ、RED ONEの4Kをフルに表示してくれるのはビクターの4Kプロジェクターだけみたいですね。