ナカムラタクヤのナンヤカンヤ2

はてなダイアリーから引っ越しました。過去の記事を統合し、こちらで書きます。

地域の最小単位としてのコンビニ

最近、地域コミュニティに最小単位はどこに設定すべきかを考えることがある。いわゆる「ご近所さん」がこのどこまで通じるのかという話なのだけど、これがなかなか地域によってまばら。

 

既存のものでいうと町内会や自治会がまさにそうで、マンションの管理組合も入るかもしれない。

 

ただ、大部分のそれが現在の生活に根ざしているのかというとそれは疑問で。

 

そういう意味ではもしかして、コンビニがコミュニティの最初単位になるのではと思いました。

 

最近は荷物の受け取りサービスとか、フードコート的な場も持ちつつありますし、通販が増えてきていることを考えると、そういった日用品の倉庫にコンビニがなり得る可能性もあるかなと。

 

以上、床屋さんの待ち時間にお伝えしました!

 

まちセン通信にインタビューが掲載されました。

どうも、ナカムラタクヤです。

最近は消防団に入ったり、また転職したり、場づくりしたり、ここで書きたいことは色々あるんですが、小出しで書こうとしても固まりでごっそり出てくるので、うまく切り分けられないのが現状です。

…まあ、色々な方法を使ってなんとかします。

さて、今回書きたかったのはタイトルの通り、函館市地域交流まちづくりセンター(通称「まちセン」)の『はこまち通信 Vol.40』に中村のインタビューが掲載されました(PDFでも読めます)。

http://hakomachi.com/diary3/2017/05/はこまち通信40号を発行しました!/

 

度重なる校正に付き合っていただいた谷口さん、ありがとうございました。かなり振り回してしまった感があります。

言いたいことが多すぎて力ずくあのサイズにまとめましたので、合間に読んでもらえると嬉しいです。同意反論ともどもお待ちしております。

ここで泣く泣く削ったことも徐々にここで書ければ良いな…

函館の市民活動のアーカイブ

50年経ったら過去の恥はかき捨てとばかりに機密文書を公開するアメリカさんマジリスペクトしてるナカムラです。ご無沙汰です。

 

久々に記事を書きました。そのついでに今までの記事の一覧を見ていたんですが、8割くらいは月の下旬、20日以降に書かれていました。なんなんでしょうね、不思議ですね。

 

さて、急ですが、函館市で今まで市民によって行われてきた活動の歴史をまとめたいとかねがね思っています。

 

あまり過去を掘り返しても未来への意味がないのではないかと思われるかもしれませんが、

 

  1. やる時代が早すぎて失敗したけど、今やるとうまくいくもの(※)、今でも通用するけど何故か続かず途絶えてしまった取り組みを掘り起こせるかもしれない
  2. 過去の苦労した点、失敗点を供養するというか、共有して次代に繋ぐ

 

こんなメリットがあると感じているのです。

 

(※)「セガのように早すぎたもの」と言えばわかる人も多いかもしれない。インターネット対応など、時代の2歩先くらい進みすぎた取り組みに果敢に取り組んでいたが、なかなかウケなかった。一歩先でさえ進みすぎていて、半歩先くらいを狙わないと注目と実売が結びつかないのだなと感じました。

 

まとめたものは函館市内で本にして他都市の人も含めまちづくり界隈の人に読んでもらいたいですね…という構想でした。場合によっては市長が発言してた教材DVD?みたいのにもできそうですね。

 

こういった取り組みをアーカイブするのは、横浜のBankART1929(バンカート、 http://www.bankart1929.com/  ) さんで展示会があるごとにパンフレットというか、コンセプトブックのようなものを毎度出しているところから影響を受けています。美術館の企画展とか映画でもやっていることですけどね。

 

でも実は函館でも現在の活動については「DO!はこだて」( http://www.hokkyodai.ac.jp/info_area/hak/detail/51.html )でやっているので、そちらと連携しつつやれればいいのかなと思ってます。

 

と、札幌からのバスの帰り道にお伝えしました!

愛と気合とオープンイノベーション

このブログは、まちづくり Advent Calendar 2015 - Adventar 24日目の記事です。

まちづくりネタということで、普段あまり記事としては書かないのですが、書いてみましょう。ちょっと当事者の中に入っているので、書いていてダメージを受けそうではありますが。当事者が自分自身のいる場所に関して冷静な立場から文章を書くことがこんなにも大変だとは思わなかった。

「ソーシャルビジネス」という言葉はご存知でしょうか。

ソーシャルビジネスとは?~ビジネスの手法で、地域や社会の課題に取り組む継続的な事業

私たちの周りには、子育てや介護・福祉、地域活性化、環境保護などの様々な社会的課題があります。このような社会的課題の解決に向けて、住民やNPO法人特定非営利活動法人)、企業などがビジネスの手法を用いて取り組む事業を、ソーシャルビジネスといいます。

人々の価値観やニーズが多様化し、行政だけではこうした社会的課題への対応が難しくなっている中で、社会的課題やニーズを"市場"として捉え、それを解決するための取組を、持続的な事業活動として展開する「ソーシャルビジネス」に注目が集まっています。

ソーシャルビジネスが一般企業の営利事業と最も異なるところは、事業の目的として「利益の追求」よりも「社会的課題の解決」に重点を置いていることです。またソーシャルビジネスがボランティア活動と異なるところは、社会的課題に取り組むための活動資金を、寄付や行政からの助成よりも、ビジネスの手法を活用して自ら稼ぎ出すことに重点を置いていることです。

ソーシャルビジネスの定義については、経済産業省「ソーシャルビジネス研究会報告書(平成20年4月)」[PDF]を参考にすると、次のように説明できます。

ソーシャルビジネスの定義

(1)社会性
現在解決が求められる社会的課題(※)に取り組むことを事業活動のミッションとすること
※社会的課題の例:
環境問題、貧困問題、少子高齢化、人口の都市への集中、高齢者・障害者の介護・福祉子育て支援、青少年・生涯教育、まちづくりまちおこし など

(2)事業
(1)のようなミッションにビジネスの手法で取り組み、継続的に事業活動を進めていくこと

(3)革新性
新しい社会的商品・サービスやそれを提供するための仕組みを開発したり、活用したりすること

ソーシャルビジネスは、定年退職した人が自分の強みを社会のために発揮したり、子育てを終えた女性がその経験を生かしたり、若者が社会問題の解決に自分の生き方を見出したりするなど、「困っている人を支援したい」「自分の能力や技術を社会のために役立てたい」と考える様々な立場の人々が、様々な形で社会と関わるビジネスです。それは、社会的課題の解決と同時に、活動をする人のやりがいにもつながります。また、新たな雇用や新たな市場の創出にもつながります。

さらに、ソーシャルビジネスの多くは、地域の問題解決のために、当事者である地域住民が主体となって立ち上げるケースが多いため、地域おこしや社会の活性化につながる活動としても期待されています。

また、本業として他の営利活動を行う企業が、「企業の社会的責任(CSR)」の一環としてソーシャルビジネスに取り組む例も現れています。

 ということで、行政だけではできない、行政に頼ってばかりもいられないということで、ならば民間で公共性の高いサービスや取り組みをやってしまおうというものです。

再度引用します。

行政だけではこうした社会的課題への対応が難しくなっている

これに関しては、行政だけでなく、企業に関しても似たような状況になってきています。簡単に言うと「1社だけだと大変だからみんなでやろうよ」という話なのですが。この考え方が「オープンイノベーション」だったり「オープンガバメント」なのですがですが、この話はまた改めて。

なぜ「ビジネス」である必要があるのかに関しては、スタッフが疲弊せず、継続的に行うためなどの理由があります。法人形態としては、任意団体やNPO(非営利活動法人)が大部分であり、場合により株式会社、最近だと一般社団法人として起業するところも増えています。

今回はそのあたりの事情について書いていければと思います。

ビジネスとソーシャルビジネスとの違い

先ほどの引用にもある通り、利益を出すことを主眼に置いた一般的なビジネスとは違い(もちろん一部そうでないところもありますが)、ソーシャルビジネスはサービスを継続的に行うためのあくまで手段に過ぎないということです(ちょっと言い過ぎかもしれませんが)。

そうなると、利益が出づらい構造になるというのが実際です。そんな中、どうやって活動を継続していくのか。それが「愛と気合」となるわけです。

ここで質問ですが、あなたがソーシャルビジネスで利益が十分に出せない場合はどうしますか?今回挙げる対処法は大きく分けて2つ。もっと効率的に働くか、もっとたくさん働くかの2つです。(本業の合間に行うという方法もあるのですが、それは別の機会に)

ソーシャルビジネスを行うためには「スーパーマン」である必要がある?

この分野の従事者の多くは、モチベーションも高く、夜も寝る間を惜しんで仕事ができるいわゆる「スーパーマン」が多い場所であります。自らの時間のほぼすべてをその経営に充てるという意味では、広告代理店やテレビ業界などのクリエイティブ職、プログラマ、社長業など、「ブラック」と揶揄されるような働き方を行っていても(モチベーション上は)平気な人たちの世界です。

このような人たちが運営していない、効率的な業務を追求し定時を守らせるなどワークライフバランスを重視した組織ももちろん一定数は存在はするのでしょうが、まだまだほんの一握りといったところでしょう。

そもそもソーシャルビジネスの関しては、扱う分野が広範囲すぎたり、その担当者にしかできない特殊な技能や経験、ノウハウが必要なものが多く、なかなかうまく効率化ができないことが多く存在します。

まとめ

こういった形で、モチベーションの著しく高い創業者の代においては継続するのがこういった組織ですが、そうなると後継者の問題が発生します。それまで俗人的だった経営方法や仕組みが、システマチックに、誰かが倒れたり、万が一亡くなったとしても誰もが引継ぎをできるように仕事を細分化して身に着けられるような環境づくりが必要になります。

このように書くと、一般のビジネスも同じような気がしますが、実際のところはどうなのでしょうか。

ともかくまとめに入ります。

「(今のところ)オープンイノベーションには、愛と気合が必要だ」と締めくくります。

とはいえそんなスーパーマンばかりの職場はいつか持たなくなる。それに備えて、システム化や助長化など、仕事に余裕の持てる環境づくりを行うフェーズに入ってきている、というところがキモです。

具体的にはワークシェアリングの考え方もありますし、副業とはまた別の複数の仕事を掛け持ちする時代も来るかもしれません。そういった状態を先行して進めていくのも面白い試みかと思いますが、どうでしょうか。

ワークシェアリングに関しては、個々人の守備範囲が広がることで、地域に新たなつながりや発展が生まれる可能性が十分にあります。そのためには、その仕事の担当領域、責任の所在をはっきりさせることが前提となるでしょう。同時に関わっているいずれの仕事も中途半端にしてしまうことは最悪の状態なので、と自戒を込めて書いておきます。今後はスマートにいきたいものです。

でもそれってスーパーマン的になってしまうのだろうか。悩む日々が続きます。それでは。だいぶ遅くなってしまいましたが、Advent Calendarネタは以上とします。

「PATTERN-2」の感想 ~川田十夢(AR三兄弟 長男)について語る~ その2

昨夜は、真夜中のハングアウトゼミ-夏季集中講座-「AR三兄弟のAR活用講座」
ラジオの体なのにらしからぬ技術的な話をしてくれるオトクな回でした。
↓しかも放送された内容がちゃんと記録されている。良かったらどうぞ。

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90分。時間も内容も大学の講義1本分ですね。そういえば言われてみると、確かにガチの開発者が90分のラジオの生放送を46回もやっているのは凄いな…

※ここも詳しく話したいけど今後改めて。...やっぱりちょっと書こう。リスナーがいかに作る側の視点に立って楽しめるか、が理解のキモになるかなと。『課外授業 ようこそ先輩』で話してらした「"余白"を見つけて楽しむ」という話は面白かったです。AKB48も余白があるからファンが集まるのかなと。

というわけで、ナカムラタクヤ@横浜です。最近食堂の150円うどんに50円の小鉢を2つ頼んで食べられる驚きとありがたみを感じています。冷凍麺の技術躍進は恐るべきもので。

さて、PATTERN-2の話です。

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場所は下北沢。数年振りに若者の街に来ました。場所がここなのは新宿からも渋谷からも近いし、若い人が集まる場所だからでしょうか。

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今人気のマツモトクラブさんが川田さんのアイディアを一人芝居の形式で実現していくというもの。

例えば思考が共有できるシステムを作った会社の会議で起こる事件。

例えばPhotoshopで事件を解決する探偵(前作ではExcelで事件を解決していた模様)。

例えばアプリのカメラで切手を覗くと、動画メッセージが流れるサービスの紹介を訪問販売のシチュエーションで説明。

ストーリーやシチュエーションがあるものの、いわゆるオチありきのものではないので(本人確認済)、笑いを期待していた人には厳しかったかもしれません。

ただ、私はこれを見てアイディアがドバドバ出て来たので。そこに面白さや「余白」を感じる人ならバッチリ楽しめると思います。

時間なのでこの辺で。もう少し詳しい内容を思い出しながら、次回は公演後の佐渡島庸平さんとの対談について書こうと思います。

ではまた!


「PATTERN-2」の感想 ~川田十夢(AR三兄弟 長男)について語る~ その1

函館と横浜のナカムラタクヤです。
今月の2日、「PATTERN-2」の昼公演に行ってきました。

今回の記事では概要説明を。追って詳細を書きます。

natalie.mu

僕が敬愛してやまない「AR三兄弟」の長男 川田十夢さんの考えていること、作ったものを舞台という形式で表現するという試みの第2弾です。前回は参加できなかったので、先日初めての参加。劇はショートストーリーをいくつも行う形式。

ちなみに川田十夢さんは、「拡張現実(AR)」を使ったアプリなどを作っている開発者です。

(ちなみに下の「デブ」というのは多分"development(開発)"の略だったはず。「物に記憶」と「視線のレイザー・ビーム」が面白いですので、iOSをお使いの方はお試しあれ)

www.cinra.net

公演後、ご本人にも確認したのだけど、基本的に劇形式でのアイディアを表現する、というところがキモなので、特に各回にオチなどは特に設けていないということです。

時間が来たので講演内容と感じたことについては次回書きます。

www.youtube.com

ちなみに川田さんはラジオ番組のパーソナリティーもやってます。火曜23時から生放送です。上のようなアーカイブもあり。この会のテーマは「インターネットの思い出」。mixiや川田さん自身が以前執筆していた「ハイパーリンク小説」の話も出てきます。

それではまた。

あのfoobar2000がいつの間にかiOS/Androidにも対応(予定)

ナカムラタクヤです。久々です。

いつのまにかはてなダイアリーから移転しておりました。過去の記事はそのままこちらで読めますのでよろしくです。情報古いですけどね。

さて、久々の話題は"foobar2000"です。

Windowsは98からMe、そしてXPとOSも変わってきたように、インターネットの回線も電話回線、ISDNADSLとケーブルテレビ回線、そして光回線という怒涛の進化があった2000年台前半。音楽CDのデータをより少ない要領でPCに保存できるMP3の技術が発達してきたころ、様々なMP3の再生ソフトが出てきました。

Windowsメディアプレイヤーはもちろん、各PCメーカー謹製の再生ソフトもいくつか存在しました。しかしメーカーの事情などで対応できない音楽ファイルの形式があったり、更に要望が上がった機能、ソフトの見た目のカスタマイズができなかったのが多くのメーカー製のソフトでした。

そのような状況の中で、様々な声に応えるソフトが無料の「フリーウェア」としてインターネット上からダウンロードできるようになりました。WinampKbMediaPlayer、そしてfoobar2000。この頃に台頭したフリーウェアは、「プラグイン」という拡張機能を、必要に応じて後から追加することができるようになった先がけのソフトです。

それだけでなく、「スキン」と呼ばれる拡張機能で、プレイヤーの見た目を自分の好みに変更することが可能になったのです。

簡単にまとめると、

  • 無料で使える音楽再生ソフト
  • CD、.MP3、.APEなど、多くのファイル形式に対応
  • 足りない機能はプラグインを入れることで解決可能
  • ソフト自体の見た目を変えられるスキン機能
  • 上記を組み合わせてほぼ無限にカスタマイズ可能
  • CD間の音量の違いを整えてくれる"Replay Gain"機能

ということになります。「自分の使いたいようにカスタマイズできる音楽再生ソフト」というわけです。

ナカムラは10年くらい前から使っていたソフトですが、最近あまり自宅で音楽を聞く機会がなかったため、しばらくは使わずにおりました。

今回まとまった時間ができたので、久々にfoobar2000を使ってみようとしたところ、見つけたのがこちら。

Foobar Mobile Fundraiser

多用にカスタマイズ可能な音楽プレイヤーが"foobar2000 mobile"として遂にスマートフォンタブレットでも使えるようになるようです。現在FUNDRAISERにて開発資金を集めているところです。2015年4月21日段階では既にiOS/Android/Windowsストアアプリ向けの開発が決定、その他追加機能はもう少し資金が集まるとできるようです。

今後の動きに期待しましょう。個人的には、PC版でできたカスタマイズがスマートフォンタブレットでどこまで再現できるのか、プラグインはすべて使えるのか、気になるところがたくさんありますが、完成まで気長に待つことにします。

それでは。