ナカムラタクヤのナンヤカンヤ2

はてなダイアリーから引っ越しました。過去の記事を統合し、こちらで書きます。

社会に役立つテレビ番組。

めざましテレビの『ココ調』のコーナー、
http://www.fujitv.co.jp/meza/kokoshira/index.html
そこの特集『日本困惑道路』シリーズがよくできている。

ここでは日本のあちこちにある道路の問題、特にわかりづらい標識などを取り上げるという内容だ。

だがこのシリーズ、ありがちな問題提起だけでは終わらない。
きちんと当該機関に改善を要求し、改善させてしまうのだ。
テレビ番組も、こういった改善という社会的アプローチをもっとしてみてもいいんじゃないだろうか。

五稜郭にカフェチェーン店を求む声

以前のエントリーでこんなの↓
http://d.hatena.ne.jp/TakuyaNAKAMURA/20090812/1250068137
書きました。

twitter上で似たような話がまたあったので聞いてみたら…、

「比較的気軽に長居できる」のがチェーン店を選ぶ理由だ、ということでした。
(ちなみに五稜郭ミスドだけじゃ足りない、ドトールタリーズが欲しいとのことです)

おそらくそれは、店員と客の距離が比較的離れているからなんでしょう。
ある意味割り切った関係だからこそ店員に気を使わなくても(もちろんマナーの範囲内で)いいわけです。

「五稜郭ダイエー跡地にスタバが入ればいいのに。」発言の真意

という内容の書き込みをmixiの函館コミュニティで見たのはもう半年くらい前でしょうか。こんにちは、ナカムラタクヤですよー。
今、家近くののサイゼリヤにいます。いわゆるファミレスです。
漫画家さんがよくネタを考えたり、ミーティングをするあのファミレスです。

…これって函館から埼玉に来て初めて出会った文化なんですよね。飲食しながら勉強とか作業とか。ドリンクバーもあるし。
(一応函館にもステーキヴィクトリアってのがあるんだけど遠すぎた。びっくりドンキーラッキーピエロはあんまりゆっくりできる雰囲気じゃないし。)
そういう作業できる場所って意味で、サイゼリヤが函館に来ないかなあとか思っちゃうわけですよ(まあ、地域への貢献度は低いですが)。
地域への貢献度を考えると、チェーン店以外でも「サイゼリヤ"のような"店」であればいいわけで。それにもかかわらず何でこういうこと思っちゃうのかなあって。それで思い出したのがタイトルにもあるカキコミなわけです。

スタバに何を求めているのか

さっきの発言を簡単にして、「函館にスタバが入ればいいのに。」ってことにしましょう。そうです、函館にスタバはありません。ドトールは2件あるんですけどね。
こういった発言て、自分も含めありがちですよね。チェーン店を函館に誘致したいって。
でも、本当にそのチェーン店じゃなきゃダメなんでしょうか。その点に今後函館で商売をすることの突破口が見えそうな気がするんですよね。

「この店は、スタバに行ったような気がするし、更にスタバより良い店だと思う」

だた、これ↑は成り立たないような気がする。
スタバはスタバ以外にスタバではやっぱりない。
「スタバに行きたい」って欲はスタバに行かなきゃ解決はされないんですよ。もしくはその欲が萎えるのを待つか。
スタバのブランド力ゆえの欲ですね。
一回や二回使うくらいならいいんです。その欲は続く。ただ、日常的に使う場合はその欲が続くのはその半数くらいでしょう。
だんだんそのスタバの本質が見えてきて、常連はブランド力に飽きてもそのスタバの本質に魅力を感じて通い続ける。
一方、ブランドだけの消費に飽きて時点で、その本質に魅力を感じなかった人は去っていく。こういうもんなんだと思います。
逆に、ずっとブランドのみに魅力を感じ続けられる人もいることでしょう。ブランドバッグを買い続けてる人を見るとそんな感じがします。本質が見えてるのだろうかって。僻みかもしれませんが。

まとまってませんが

五稜郭ダイエー跡地にスタバが入ればいいのに。」発言は、やはり地元の美鈴珈琲では代わりになりえないということでしょう。スタバも出店の条件がかなり厳しいそうなので、出店はほぼ無理でしょう。ですが、この発言者がスタバの本質を求めているのなら、その本質を受け継いだ誰かが店を始めることがこの要望の解決方法となることでしょう。

自分はどうか

安くてゆっくり作業できるところなら特にこだわりませんが、
しいて言えば、ゆっくりできる雰囲気のラッキーピエロがあれば万事解決ですかねえ。

ホームレス式サバイバルマニュアル

僕は今、VJU(ビデオジャーナリストユニオン)ってところに関わっています。
今回はVJU主催のイベント『VJが訊く!』で聞いた話を。
(ちなみに今回のテーマは『反貧困』ということで、生活保護申請を手助けする「もやい」の湯浅誠氏をお呼びしました。年越し派遣村で有名ですね。)

ちょうど今回のイベントでは路上生活者=ホームレスの方とも色々お話しすることができたんですが、

そこで出たのが「ホームレスっぽくなくする方法」でした。

割と「ホームレス」って言われると思い浮かぶのが、「臭い」だの「不潔」だのっていうイメージになりがちですが、
この方法を使うとそんなイメージを払拭すると同時に、仕事まで得られるという(!!)

方法なのですが、これが簡単。月々1万強でできちゃいます。
それは、


「スポーツクラブの会員になること」


これでシャワー等が使い放題になるので(石鹸もあるそうです)、まず「臭い・汚い」と言われることはなくなりますし、
なにより運動ができる、中で休める。
ずっとひとつの店舗にいるのは気がひけるから、同グループの店舗ならどこでも利用できる会員になれば気も楽だそうで。

しかもインストラクターの指導も受けているうちに自分もインストラクターとして働く道もないわけではない(!)というものでした。
なるほどなあと思いました。

これならヘタな部屋を借りるよか断然安くて(さすがに閉店時間中の深夜帯は野宿ですが)、しかも運動することによって自分への投資にもなりますよね。

青函帯

「青函帯」8月12日は1日だけでも函館に戻る必要がありそうだ。
実際、それくらいの価値はあると思う。

とにかくこのイベント、チラシから何かパワーが伝わってくる。

http://www.seikantai.jp/adv.html

キャバレー「未完成」を限定復活させた人達が集まってやってるみたい。

安い切符

今年は新潟県十日町市を中心に行われる『越後妻有トリエンナーレ』に行こうと思っていた。
たまたま大学の先生が紹介していたのもあって、一度冬に撮影合宿で行ってはいたんだけど、本番は夏だと聞いて。
まあ、問題は移動手段と宿泊場所だったりする。


宿泊先の問題はおいといて、交通手段に関してはよさげなものを見つけたのでは
これは安い。越後妻有に新幹線で往復しても1万でおつりが来る。
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?mode=top&GoodsCd=1470

学生は2日で¥3,500、一日あたり¥1,750。
これは青春18きっぷの一日あたりの値段¥2,300をはるかに超す安さだ!

その他18きっぷにはない特典として特急券も2000円レンタカーも使える(俺は免許ないので誰かに運転してもらわなきゃならんけど)ときたもんだ。使わない手はない。